初心者のための税金話

税理士に頼まずとも自分で申告できるのか?

私は税理士なので 「申告は税理士に頼んだほうが」といいたいところですが

確かに 税理士に頼まずとも

申告は可能です。

 

医療費控除の還付とか

二箇所給与とか なら国税局の確定申告作成コーナーで作成できます。

 

https://www.keisan.nta.go.jp/h26/ta_top.htm#bsctrl

 

以前、同級生に

「医療費控除の申告を税理士に頼んだら 最低でも1万はかかるであろう。

でも 申告をすることによって 戻ってくるお金が5,000円やったら

5,000円 < 1万円でやらないほうがましじゃん。

税理士に頼む意味なんてない」って 言われことがあります。

 

まぁそらそーなんですが

この人の間違っているところは

「所得税しか見えていないところ」

 

確かに戻ってくる所得税は5,000円ですが 住民税の最低税率は10%なので

単純に考えたら  所得税率が最低の5%としても

住民税は 約1万返ってくるので 合計で15,000円返ってくることになります。

 

税理士に1万払っても 5,000円キャッシュフローが改善します。

 

事業をされている方でも 白色申告の場合なら

エクセルかなにかに集計しておいて 上記作成コーナーで

その合計数字を入れれば 収支計算書と申告書が完成します。

 

青色申告でも会計ソフトで入力すれば

勝手に 決算書と申告書が完成しますので

税理士に頼まずとも確定申告は可能。

 

では 税理士に依頼するメリットはなにか。

 

それは

確定申告書に税理士の署名捺印があり、責任を持ってももらえること

メンドクサイことを押し付けられること

などや

大きなメリットは ノウハウ  だと思います。

 

「これは経費になるのか」「こういう場合は どう処理したら」っていうことを

サクサク解決してくれるわけです。

 

また 本当のノウハウというのは 無料相談とか

「ちょっと教えて」っていうので教えるわけがありません(苦笑)

 

価値のある知恵は 有料なのです。

 

書くのもはばかられますが

同業者でよく話になるのは

「成功されている 年収が高い人ほど 専門家を使うのが上手く

目に見えない知識やノウハウ 責任に お金を払っている」というものです。

 

だから 私も プロに対してはお金を払ってお願いすることが多くなりました。

自分もお金をもらって プロの価値を提供しているわけですから。

 

ずっと

「税理士に頼んでもしょうがない。ムダ。自分で充分 申告ができてる」って

自信を持って やってこられた方の 過去の申告書を拝見し

「もっとこうすればいいのに」っていうところがいくつかあり

過去の修正申告をするという案件がありましたので

そんなことを書いてみました。

(結果 所得税の還付・住民税の還付が結構 あった)

 

 

やはり プロとアマの違いはあるのです。

そして その差は埋まらない(私たちは埋まることがないよう努力し続ける)

 

今日から3月ですね。

確定申告も後半戦。 頑張っていきましょう~

今週は頑張って メドがつくといいな・・・。

2015-03-10 | Posted in 初心者のための税金話