初心者のための税金話

サラリーマンでもこうすればお得!に要注意

この時期、

税理士資格のない方(コンサルタントとかファイナンシャルプランナーとか)が

税金についてのコラムをかかれたりしています。

 

中には 誤解を生むような情報や中途半端な情報も多く

けっこう専門的なテーマについて

なんで税の素人に依頼するのかなぁと思っています。

 

その中でも

「サラリーマンもこうすれば節税できる!」というテーマで

「収入が上って税金の高い年に

使っていない資産を売って 税金還付をもらおう!」

というのがありました。

 

給与所得者であるサラリーマンは

年末調整後の

節税?は 医療費控除とか限られていています。

 

この記事を書いていた人は

「使用頻度の減ったレジャー用のヨットや眠っている絵画などは

税金の高い年に売却しましょう。

売却して 損失がでれば その損失を給与と通算して

給与からひかれている税金がもどってきます!」

と書いてありました。

 

マイホームを売って損失がでた場合は

その損失を3年間に渡って繰り越し 給与所得と通算できるという

特例はありますが

生活に通常必要でない資産(この場合のレジャー用ヨットなど)は

売っていくら損がでても

その損を 他の所得から引くことができません。

 

つまり 税金が高い時期に

処分してわざわざ損を出しても 税金は変わらず・・・です。

 

もともと 処分したかったのであればいいのですが

この記事を読んで

「税金がさがるなら!」と無理矢理 売却したのであれば

問題です。

書いた人は素人なので 責任はとってくれません・・・。

税金についてコラムを書くことは、

税理士違反ではありませんので

誰でも行うことができます。(税金相談は 無料であってもだめ)

 

ただ、税金は誤った情報を元に行動するととんでもないことに

なりかねません。

 

税金については 税理士が書くというのが定着すればいいなぁと思っています。

2015-01-10 | Posted in 初心者のための税金話