初心者のための税金話

入院している親と老人ホームに入居している親の扶養控除

年間所得38万以下の扶養家族がいると

税金上、扶養控除を受けることができ

結果、税金が低くなります。

同居している 70歳以上の親を扶養している場合

(この場合は 税金上の扶養家族という意味)

この扶養控除の額が大きいので

「同居老親」として申告すれば 税金がかなり低くなるのです。

では、今までは同居していたけれど

高齢により病気治療のため1年以上長期入院をしている親は

「同居老親」として扶養家族の申告をしていいのでしょうか?

実際には 同居していません。

ただ、病気治療のための入院である限り

入院期間が1年以上といった長期にわたる場合でも

「同居老親」として扶養家族の申告をしてもかまわないことになっています。

一方

老人ホーム等に入所している親の場合は

その老人ホームが居所となるため

「同居老親」には該当しないという取り扱いです。

住民票を老人ホームの住所に移動させていなくても

(住民票が扶養控除を受ける人と同じ住所であっても)

その老人ホーム等が居所となるため

「住民票を残しておけば 同居となるからOK]というわけではありません。

同居している12月31日現在の年齢が70歳以上の

自分や配偶者の父母・祖父母

(病気の治療のため入院していてもOK)

⇒同居老親に該当 控除額58万

別居あるいは老人ホームに入居している12月31日現在の年齢が70歳以上の

自分や配偶者の父母・祖父母

⇒老人扶養親族(同居老親等以外の者)に該当  控除額48万

同居している12月31日現在の年齢が70歳にはなっていない

自分や配偶者の父母・祖父母

⇒扶養親族に該当  控除額38万

2015-01-10 | Posted in 初心者のための税金話