初心者のための税金話

相続で生命保険金を年金型で受け取った場合

来年から 相続税の基礎控除(税金のかからない部分)が

いままでの6割に下がります。なんと4割引!って増税になるので嬉しくない割引ですが。

 

相続税というのは なくなった方が残された遺産がある一定額以上(これが基礎控除です)

を越える場合は その越えた分について相続税がかかってまいります。

 

その遺産の中には(相続税上は)

なくなった方が加入されていた生命保険も入ります。

死亡保険なんかも遺産の対象になるわけです。

 

で、満期生命保険金などで 毎年受け取っていく年金の方法の

生命保険は

保険金を一時金で支払いを受ける場合の金額により

評価することとして取り扱ってきました。

それで 相続税の計算がなされていたということです。

 

この

毎年受け取っていく年金の方法の生命保険の評価の仕方を変えることが

発表されています。

https://www.nta.go.jp/sonota/sonota/osirase/data/h26/henkou0926/index.htm

 

定期金と同じように評価することになり

解約返戻金や一時金のどちらか多いほうの額というような評価になります。

 

この変更によって

過去の相続税申告や贈与税申告で

「一時金の支払いを受ける金額」よりも(当時の評価方法)

今回の評価方法のほうが額が少ない!

というような場合は

相続税や贈与税を納めすぎていることになりますので

この取扱いの変更を知った日の翌日から2ヵ月以内に

所轄税務署に更正の請求の手続をすることにより、

その納めすぎとなっている相続税又は贈与税について還付を受けられる場合があります。

 

年金の方法により支払いを受けることが定められた生命保険契約を

相続や贈与などで取得された方は

その評価方法を確認されてみたはいかがでしょうか?

(勿論、自分で確認せずに 当時の申告を持って 税理士のところに相談に行けばOK)

2014-10-03 | Posted in 初心者のための税金話