初心者のための税金話

親が払ってくれた生命保険と贈与

先日 ご相談があった事例

 

今までずっとお父さんが生命保険の契約者(※1)及び被保険者(※2)

だった保険があったのですが

これを 社会人になったのを機に子供を契約者に名義変更することに

しました。

今後は その契約者となった子供が保険料を払っていきます。

なにか税金上で問題はありますでしょうか?

 

というご質問をいただきました。

 

※1 契約者とは

保険契約の権利と義務を有する人。普通は保険料を払う人になる。

途中解約をした場合は 解約金はこの契約者に入ります。

 

※2 被保険者

保険にかかっている対象の人。被保険者が死亡したとか病気になったとかで

保険が降りる。

 

今後 解約したり保険満期で保険金を受け取る場合は

契約者である子供に入ることになります。

 

保険というのは 保険料を掛け続けていって

貰える保険が多くなったりと権利が増えていきます。

 

つまり 今までお父さんが掛けてきた保険料があるからこその

保険金となるわけで

途中から 保険料を払うことになった子供は

お父さんが掛けてきた保険料に対する保険金も

受け取ることになってしまいます。

 

将来、保険契約を解約して保険金を受け取った時や

満期時に保険金を取得した時に

保険金受取人以外の者が負担した保険料の金額に対応する部分については

贈与があったとして贈与税が課税されます。

 

名義変更をした時に贈与課税がされるわけではありません。

2013-04-18 | Posted in 初心者のための税金話